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SEにおすすめのSNSの活用

メッセージングツールとして、今やEメールよりもSNSで連絡を取ることが多くなっている人も多いだろう。プライベートだけでなくビジネスでの利用も目立ってきたが、ここではSEがスキルアップを目指すために活用できるSNSをピックアップしてみた。

国内のSE向けコミュニティサイト


プログラミングに関する知識を記録・共有するためのコミュニティサイトが、国内にいくつかある。その一つQiitaは、ユーザー同士でプログラミングの知識を共有するプラットフォームである。新規登録をする際に、自分の興味のある言語をフォローすることで、その言語の最新情報が自動取得できる。Qiitaの主な機能は、他のユーザーが発信した情報を収集したり、自分の専門知識を発信して交流することだ。

 SEとしてのキャリアアップを目指すなら、Forkwellがよいかもしれない。Forkwellでは、エンジニア自身によるセルフランディングが行える。たとえば、自分でスキルを設定すると、一緒に仕事をした経験のあるエンジニアや知り合いのエンジニアなどが評価を行い、票を投じてくれる。得票数が多いユーザーはそのスキルのエキスパートだということになって、コミュニティの中で注目される存在になる。Forkwellと連動した求人サイトもあり、求人を募集している企業に所属するエンジニアのポートフォリオを見ることで、どんなエンジニアがいるのかがわかる。今後どのようなエンジニアと一緒に仕事をするのかが事前にわかれば、転職を考える際にも安心だろう。

開発者向けの実践的コミュニティサイト


海外には、ゲーム感覚で楽しみながらプログラミングのスキルアップを目指すSNSもある。CheckiOは、PythonやJavaScriptなどの言語に関する、より実践的な技術や知識を吸収したい人を対象にしたコミュニティサイトである。最初にプログラミング問題を解かないとアカウントが作成できないなど、参加するためのハードルも高い。たとえば、ユーザー登録をしようとすると、「配列にある最初の数字3つ分を合計するcheckiO関数を定義せよ」などといった問題が出題される。問題を解き無事ログインできたら、次々とプログラミングの課題を解いて、島から島へと渡る旅が始まる。まるでソーシャルゲームのようだが、さまざま課題を解いていく過程で分からないことを他のユーザーに尋ねることで、コミュニティが盛り上がっていく。
CheckiOはユーザー同士のコミュニティを重視するというよりも、課題を解決しながらプログラミングを学んでいく、ゲーミフィケーションと呼ばれているジャンルに入るSNSだ。英語によるコミュニケーションが苦手でも、プログラミングのスキルアップだけを目的に利用することもできる。

企業内のSEが参加するコミュニティサイト


だれでもが参加できるコミュニティサイトではないが、企業としてもSNSのメリットを積極的に利用している例を挙げてみた。
ある人材サービス企業では、社内のSE向けにコミュニティサイトを立ち上げている。同社のSEは、平均10人でチームを組んで顧客企業に常駐することが多いが、プロフィールと個人ブログ、各種コミュニティをコミュニティサイトに掲載することで、業務ノウハウの共有と趣味などを通じた社員の連帯感を強化しようとしている。
もともと200人だったSEが、企業買収などによって1500人まで増え、知らない同僚や仕事が増えて会社への帰属意識が薄れてきた。そこで、社員の顔写真をランダムに表示したり、英語のスキルアップ、家事と仕事の両立など社員が興味を持ちそうなコミュニティを立ち上げ、メンバーが直接会う機会を作るなどの工夫で、社内のコミュニケーションづくりを支援している。
これに関してはSEが活用できる情報ではないが、同じように社内に多数のSEを抱えている企業にとっては、いろいろと参考になるのではないだろうか。

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