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オフィスの雑音について考えてみた

システムエンジニアとしてオフィスで働いていて、雑音に悩まされたことはないだろうか。筆者はオフィスの雑音が気になることがある。それは周りの打ち合わせの声や雑談であったり、システムエンジニア特有の独り言や舌打ちが気になる時もある。そこで、オフィスで働く人は、どんな音で不満が蓄積しているのかを調べてみた。人によって差はあるかもしれないが、気になる人は対策を施し、気にならない人は自分が騒音の元になっていないかを考えてみてはいかがだろうか。

オフィスの不満、圧倒的多数は「雑音」


オフィスにおけるにおける不満で圧倒的多数を占めるのは、雑音だそうだ。一般的に、システムエンジニアというと声が小さく、物静かなイメージを持たれている。もちろん人によって違いがあり、独り言や物音が大きいシステムエンジニアもいる。そして、社風やプロジェクトチームによっても違いがあるが、システムエンジニアは雑音を気にする人が多いように感じる。筆者の場合も、雑音は気になるというのが本音である。何が気になるのかというと、隣のエンジニアの独り言や、キーボードの打鍵音。特に舌打ちをされたりすると、自分に対してやったのではないと分かっていてもドキッとしてしまう。また、気持ちがのっている時のキーボードの打鍵音は、誰でも大きくなりがちだ。本人が集中している時であれば、ある程度は仕方がないと思うのだが、周りを気遣うことも大切である。

今の季節だと、花粉が原因でくしゃみが止まらなくなることもある。くしゃみや鼻をかむのは仕方のないことだが、大声での私語や舌打ち、ため息は周りの気分を害することにも繋がるので、心当たりがある人は気を付けて欲しい。特にエンジニアは、システムが思った通りに動かないと、舌打ちしたりブツブツ文句を言う人が多い。「よしっ!」「動いた!」「終わった」といったようなポジティブなキーワードであればまだ微笑ましいが、ネガティブなワードを発している人は、自分が意識していないところで周りからの評価が下がっている可能性がある。

他にも、マウスの操作音、ペンのノック音、ドアの開け閉めの音が気になる人が多いようだ。一度雑音が気になり始めると、なかなか元の集中状態に戻らないことが多いのが厄介なところである。

雑音対策、最後は自己防衛


そもそも、最近はオープンタイプのオフィスが増えているため、職場環境そのものが騒音に満ちているケースも多い。そういった場合は、席替えやレイアウト変更を申し出ることも雑音対策の一つだろう。また、独り言や物音が大きな人に対してそれとなく伝えられる間柄を築いておくことも対策になるが、なかなかこのアクションを取れない人も多いだろう。そもそも、すぐに伝えられるような人は雑音に悩まないケースが多い。それとなく本人に伝えられたとしても、改善されるかどうかは分からない。とはいえ、あまりにも仕事に手が付かないという場合は、上司に相談したほうがよい。

本人に直接、あるいは上司にも言いにくいといった場合は、耳栓やヘッドフォンで対策するなど自己防衛を図るしか手がない。筆者が本当に集中したい時は、特に雑音が気にならなくてもヘッドフォンで音楽を聞きながら作業をしていた。周りの音が遮断でき、「急ぎの用でなければ今は声をかけないで欲しい」という合図にもなる。もちろん、職場ごとにルールがあるので、どんな会社でも勝手に音楽を聞きながら仕事をさせてくれるわけではない。まずは上司に相談してみようか。上司としても、エンジニアが集中して生産性が上がるのであれば、許可してもいいと思うはずである。
ただし、耳栓や音楽を聞きながら作業をすると、自分のキーボードの音が聞こえにくくなり、逆に騒音源になっている可能性があるので気を付けたい。
近年では騒音対策に力を入れ、余計なストレスを緩和したり、生産性の向上に努める企業も増えてきている。なかには、吸音機能に優れたパーティションを導入するケースもある。個室や半個室などで対応している企業も多いことを考えると、同じような雑音に悩まされているエンジニアが多いことがうかがえる。

雑音で悩んでいるエンジニアは上記の対策を取ってストレスや作業効率の低下を防ぎたい。また自分が雑音の原因になって同僚に無駄なストレスを与えていないかを確認するため、一度普段の仕事環境を振り返ってみてはいかがだろうか。

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