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IoTがもたらす将来は?

現在、世の中ではIoT製品が徐々に普及してきている。IoTが今後社会にどのような影響をもたらすのか、それによって社会がどのように変わっていくのか、将来どのような技術が出てくることが予想されるのかを考えてみたい。

IoTは今後どのような恩恵をもたらすのか?

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IoTが影響を及ぼす分野は、全てと言っても過言ではない。モノをインターネットに接続し、モノからデータを収集・分析することは、これまでのITの分野では一般的に行われてきた。例えば、eコマースでは顧客の閲覧履歴、購入履歴、行動のデータを収集し、そのデータを分析して個々の顧客の属性に合わせた提案や製品開発を行っている。IoTが今後普及していくことによって、これと同じことが他の分野でも応用できるようになる。

主に注目されているのが、インフラ、交通、家電、防災、農業、医療、教育、エネルギー、建設などといった分野である。例えば交通の分野では、自動運転技術の実現によって車がインターネットに接続されれば、運転手が不要になることはもちろん、移動の利便性、渋滞の緩和、事故の低減、物流のコスト削減などの計り知れないメリットが得られる。家や車に気圧センサーを取り付け、天気予報の精度を高めることもできる。また、橋などのインフラの老朽化を予測・管理し、適切に改修し安全性を高めつつコスト削減にも期待できる。

モノから様々なデータが集まり、そのデータを解析することで便利な新サービスが次々に生まれる。モノ自体の付加価値も上がり、経済も活性化されることであろう。

どのように社会が変革していくのか?

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上に挙げたように、IoTはすべての分野に影響をもたらすとされている。これまでの社会環境も大きく変わってくるはずである。IoTが普及することにより、収集できるデータ量が大幅に増加する。データ量が増えることによって、人工知能や機械学習の精度が上がることが予想できる。身近な例では、家電、腕時計、自動車などの身の回りの商品や、水道、ガス、建築物などのインフラのほとんどが情報を取得・発信するようになる。

モノ以外にもヒト、カネ、情報のすべてがインターネットに繋がることになるだろう。ヒトはウェアラブル端末を通して脈拍や体温などの健康情報、行動範囲が管理できる。カネはフィンテックによって、スマートフォンなどの機器から管理できる。金融における煩雑な手続きもなくなる可能性が高い。情報はすでにインターネット上で管理されているが、その情報を取得して活用するデバイスが、パソコンやスマートフォンなどのIT機器だけでなくなる。

近い将来どのような技術が出てくるのか?

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自動運転技術は自動車メーカーがすでに開発を始めている。自動運転の他にも、急ブレーキや渋滞の情報を集め、要因を分析する応用技術も出てくるのではないだろうか。住宅メーカーはスマートハウスを発表している。住宅や家電が情報を収集し、住人に便利な情報を提供することも考えられる。腕時計、メガネ、衣類などに組み込まれたウェアラブル端末を身に付けている人の健康状態の取得や管理も考えられる。さらにその情報を使用した、医療情報や保険のシステムなども出てくるだろう。

ユーザーの情報を常に取得しているという環境になることで、ユーザーに対する様々な提案ができることも考えられる。ユーザーが本当に必要としているモノや情報、サービスを適切なタイミングでプッシュすることができる。これはインターネットの長所の一つである、双方向の通信技術を使用したイメージである。ユーザーとモノが対話形式で、まるでモノが友達であるかのように動いてくれる可能性も秘めている。

これからIoTの普及とともに、爆発的に新商品や新サービスが出てくるはずである。アイデアやIoTの組み合わせ次第で無限の可能性が広がっている。

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