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エンジニアにとって本当に必要な福利厚生ってなんだ?

近年さまざまな福利厚生を導入している企業が増えてきた。採用活動にも影響のある福利厚生であるが、エンジニアにとって本当に必要な福利厚生について考えてみたいと思う。

「健康」を意識した福利厚生

福利厚生が充実した企業の筆頭格と言えば、名実ともに他社を圧倒しているGoogleであろう。カフェテリアには食事・飲み物・フルーツ・お菓子などが常に補充されており、自由に飲み食いしてもよいと言うのだから驚きだ。
また、ビリヤード台やゲーム機なども完備されており、勤務時間中でも遊べるようだ。なかでも卓球は、長時間デスクワークをしていることもあり、体を動かせるという理由で一番人気だそうである。二人以上の人数がいないと遊べないので、コミュニケーションの活性化にも役立ちそうだ。エンジニアにとって本当に必要な福利厚生ってなんだ?_01

「デスクワークが多いエンジニアに健康的に仕事をして欲しい」という会社からの気遣いから、専属のシェフが毎日ビュッフェのカロリー計算を行って栄養満点の料理が提供されている。健康より納期を大切に考えるエンジニアにとっては、とてもありがたい福利厚生の一つだ。
以上はGoogleの福利厚生の一部にすぎないが、「健康」というキーワードにまとめられるのではないだろうか。どうしてもエンジニアは不健康というイメージが離れないが、それを払拭させ、社員に「健康」で長く働いてもらいたいと考えているはずだ。エンジニアという職業で福利厚生を考えた場合、「健康」を意識した福利厚生が本当に必要だと考える。

社員の「心と体の健康」を意識する

心身が健康であれば、新しいアイデアも浮かぶという考えの企業も増えてきた。
マイクロソフトでは「いつでも、一番大切なのは健康な体と心。社員の健康増進に貢献できる取り組みを進めています。」とあるように、健康セミナーの開催、専門家の健康チェックや食事アドバイスが受けられるイベント、業務時間内に無料マッサージを受けられる、保健師が常駐し気軽に健康相談ができる、匿名で悩みなどを相談できる無料カウンセリングなどもあり、心と体、両面の健康維持に力を入れている。

エンジニアにとって本当に必要な福利厚生ってなんだ?_02

日本の企業でも自転車通勤で「健康」を支援しているところもある。月に2万円の自転車通勤手当と保険費用の負担があり、運動が不足しがちなエンジニアにはありがたい福利厚生だ。どうしてもエンジニアは体を動かすことがおっくうになってしまう人が多い。こういった福利厚生で体をなるべく動かすよう推進してみるのはとても有意義だ。

海外の企業では、オフィス内へ愛犬を連れ込むことを許可している企業もある。癒しの効果もあり、家に留守番させてくるというストレスを解消させる意味でも、愛犬家エンジニアの心を支えるはずだ。

少し変わった方面からの取り組みとして「レッドブルが飲み放題」といったような変わった福利厚生を導入している企業もあるが、「レッドブルをたくさん飲んでデスマーチをしているのは本末転倒ではないか?」とも思える。本当に社員のためを考えるのであれば、心と体の健康を推進する福利厚生や、あまり残業続きにならないような工程を組むなど、本来の目的を考えてみて欲しいとも思うのだが・・・

ユニークな福利厚生を導入して社外にもアピールしよう

企業は社員に健康で長く働き続けて欲しい。健康や予防医療という観点からも、今後さまざまな福利厚生が出てくるであろう。社員から福利厚生の要望をアンケートとして集め、新規に採用・導入している企業も増えてきている。
だが、もし自身の会社でアンケートをしてみようと思っても、漠然と「なにかして欲しいことはありませんか」と聞くだけだとなかなかイメージが湧かない。まずは、ここで紹介したような他社の事例をいくつか紹介して、福利厚生に興味を持ってもらうことも必要だろう。それによって、他社がまだやっていない意外なニーズや意見が出てくるのではないだろか。
ユニークな福利厚生制度が導入できたら、社外にも積極的にアピールしよう。企業イメージを向上させ、優秀な人材確保にも繫がっていくのではないだろうか。

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